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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年02月06日

COD装備研究 マクミラン大尉 研究編その4

いやはや、久し振りの更新と相成りました。

今回はマクミラン大尉の銃器をざっくりと検証していきます。

・M21

全体にカ ッ コ イ イ 青々としたウッドランド迷彩が施されています。



サプレッサー装着時はサプレッサーの付け根からチャージングハンドル前までと、ノブを挟んで対物レンズ側と接眼レンズ側にバーラップが付けられています。



ナイツ社のRASアッパーハンドガード、A.R.M.S社のマウントベース(情報提供:belnadotさん)が同時に装着されています。



本来なら構造上競合してしまうはずですが…

スコープはリューポルド社のM3(イルミネーション機能無し)。
バイポッドは判然としませんが、ハリス社の物が近しいと思われます。

そして10連マガジン。





フラッシュハイダーやボルトキャッチは通常のM14と同型。

実銃はM14のフルオート機能を排除し、フローティングバレル等の改修をしたもの。
もしくは同様にセミオートのみにした民間仕様であるM1Aシリーズの製品名です。

そのため、通常はセレクターがオミットされています。

…そのはずでしたが。



これはどう見てもセレクターレバーがフルオー(ry

これは同じく登場するM14と同じモデリングを使用しているためのようです。

・M9

大尉と同行しているプライスは、M21に加えてセカンダリにサプレッサー付きのUSP.45を携行しています。



ならば一度も使用しないにしても、大尉のセカンダリもUSP、かと思いきや…

これは…




グリップパネルとスクリューからして、M9です。
本当にありがとうございました。



画像は東京マルイのガスブロM92F

COD4は作業の簡略化の為かテクスチャを変える事で別の装備の様に見せていたり、そのまま流用しているものが多い様です。(USMCのBDUとSASのセーターがその一例。国旗と質感を変えているだけで形が同一)



このタイプのホルスターはマルチプレイ海兵隊MGガンナー、グリッグス達ジョイントオペレーション時の隊員(「ワンショット・ワンキル」ラストでビッグバードに搭乗して救援に来る海兵隊も同じ装備)も装備しており、いずれもM9が入っています。

さて、大分ざっくりですが、今回で研究編は終了!

ところで、これは私の推測ですが、COD4はUSMCメインでモデリングを作ったのではないかと考えています。
SASのマクミラン大尉がやたらとマリンコ装備なのも、元々スミス准尉達USMCスナイパーとして作られたものを流用している為と考えれば合点がいきます。

そしてそのグラフィックがMW2のアーチャー達に流用されている訳ですから、

・ギリーM21+M9
マクミラン大尉

・(ギリー)M21+USP.45(+M82A1)
プライス中尉

・M21+M9
マクミラン大尉、スミス准尉、スカリー3等軍曹

・M14EBR+M9(+ジャベリン)
アーチャー、トード

同じ装備で6キャラ分です。
武器を持ち換えるだけでそれぞれを再現可能な上、MW(15年前)・MW・MW2それぞれの年代に合わせられるので、コス装備としては驚きの汎用性。

これは素敵。

再現する事を考えると、ちょいとばかし今では手に入りにくいものもありますが、まだ簡単な方でしょう。

次回からはいよいよ製作編に入っていきますが、製作過程の写真がないので^^;
製作時のワンポイントを中心にご紹介致します。

それではまた次回。


  


Posted by ヴェルナー  at 16:13Comments(2)マクミラン大尉