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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年10月01日

マクミラン大尉装備製作 M21編

今更かとは思いますが、遅ればせながらのマック装備簡潔完結編です。

これ無くしてマックにあらず。
これ一丁でマック、プライス中尉、ソープ(ミッション:炎熱時)、スミス准尉、スカリー軍曹が出来るスペシャルウェポンです。

・M21 中の人ver



ハリスバイポッド、KACフロントレイル、ARMSサイドレイル、KACレイルガードにM3(イルミネーション無し)スコープをやたら背の低いマウントリングで装着。
M14にこれらを合体させて(その為にKACレイルのサイドアームをぶった切る!)色を塗るだけ!

超☆イィ☆ズィ!!

脱脂?表面処理?やってません!!

色が剥がれてる?仕上げが荒い?知りません!!

色が青くない?補正入ってる?ごめんなさい!!


☆愛用者達の声☆

「M21のお陰でヘリを落とせました!」マクミラン大尉 さん
「先輩が無敵砲台なのに憧れて。今でも愛用しています」プライス中尉 さん
「時々発砲音がSVDになるんですよ。それも魅力ですよね」スミス准尉 さん
「お前ら誰だってよく言われるんです」スカリー軍曹 さん
「(ノーコメント)」マクタビッシュ軍曹 さん

※あくまで個人の感想です。戦果は個人によって異なります。

・サプレッサー装着時

サプレッサーはLAYLAXのMODE-2。



・M21 オールギリードアップver


それにしても、ショートマガジンが買えるなんて良い時代になったものだ…
バーラップとジュート、ネットはギリースーツの端材を再利用。
必要なのは手間と暇。

エコロズゥイィー




腕をぶった切られたKACレイルとARMSレイル。
二人は仲良し。


CM入りまーす


「ちっくしょう!この距離じゃ俺のM16A4が当たらねぇぜ!もうお先ブラックアウトだ!」

そんな時は M 2 1 !!

「ワオ!!?」

スコープ付きだから初心者でもラクラク簡単に長距離射撃! 

BAM!! BAM!!

マガジン着脱式だから、再装填もクイック&スムーズ!

「速いぜぇーっ!」

豊富なオプションとビビッドなカラーが、貴方を更なるモダンにコォォォォォォォルッ!!

AMAAAAAAAAAAAAZING!!!

「今ならオールギリードオプションも付いてくるぜ!」

M21!

一発の銃弾が、貴方をFNGからキャプテンへと解き放つ…  


Posted by ヴェルナー  at 18:04Comments(4)マクミラン大尉

2012年05月05日

マクミラン大尉装備製作 ギリースーツ編

マクミラン大尉:よし、前進するぞ。

久し振り過ぎる更新に我ながら心痛めております申し訳ございやせん。
前の装具編以降から仕事の関係で更新が遅れる事は予測していましたが、まる一ヶ月投げっぱなしジャーマンになるとは思わなかったので…

ああ、先生ごめんなさい。
謝りますからM21のサプレッサーで後頭部をグリグリしないで。


それではこの装備最大の見所たる、ギリースーツ編に入っていきましょう。

あ、言うまでも無いのですが予めお断りしておきますと、製作にはミシン・裁縫等の技術がある程度要求されます。
と言っても必要なのは根気と時間と糸と針なので、修行と思ってチャレンジしてみるのも良いかもしれません。


・ジャケット


ベースに使用しているのは今やレプリカの生産も途絶え始め、ある種のレア物と化している3Cデザート(コーヒーステイン)BDUです。

製作に当たってはギリージュートを着ける前に、BDUの改造を終わらせておくと作業がしやすいと思われます。

胸・腰部のポケットは取り外し、前身頃には手芸店で購入してきたベージュの幌布を貼り合わせてあります。
その際襟元の第一ボタンのボタンホールに被らない様にして、左右の形を合わせます。
その後、OD・ブラウン等のスプレーで上から塗装して色調を変えています。



これは前合わせの部分を開いた画像ですが、ボタンはそのまま生かしています。



外した胸ポケットは左右の上腕部に斜め45度に移植。勿論使用する事もできます。
袖への縫い付けは経験無い方には敷居が高く感じられるかもしれませんが、袖同士を縫い合わせないように注意する以外はマチ針等を駆使すればそこまで難易度は高くありません。
WW2~90年代米軍や自衛隊装備をお持ちの方なら、階級章の縫い付けの上位互換だと言えばお分かり頂けるかと思います。

ちなみに私は面倒だったのでミシンで縫いました。



こちらは背面の画像です。

特に背中側はBDU本体への改造はありませんが、腕に自信がある方はメッシュ地に変えた方がヒートストレスを低下させられます。

前面の改造が終わったら、ジャケットはギリージュートや長めのバーラップをネットに結び付けて着けていきます。
装着箇所は背面と袖の後ろ半分。

私は以前代用にと買っていた

Laylax製 ゴーストギア スナイパーギリースーツ TAN


を必要な形に切り刻み、手芸店で購入したバーラップをちょっと長めに結び付けて布用ボンド(wで固定しています。

強いて言うなら、ボンドは固まると耐久性は心配ないのですが、ゴワゴワで柔軟性がまるで無い上に、たださえサウナスーツだと言うのに排熱性が低下、しかも重量増し増し

出来れば縫い付けるか、同じ接着剤でも柔軟性の高い物を使用するのが無難です。(不必要にベタベタ塗りたくらないのも大事w)



また、装備をギリージュートの下に隠せる様、背面上部は大きく開く様になっています。
そのため、上部のジュートは腰から下のジュートに若干被る位の長さがあります。



この画像だと分かり辛いかも知れませんが、左襟首と背面部分を写しています。

サスペンダーが通る関係上、背面上部のギリージュートは両肩から腰へのライン一直線と襟首後方の部分で固定しています。



赤線が引いてある箇所は背面上部のギリージュートを固定している部分。

緑線が引いてある箇所は背面下部のギリージュートの固定部分です。

袖はセンス良くやれば問題無しです。


・トラウザー

トラウザーもジャケットと変わりませんが、ポケットは外さなくても作れるには作れます。
ちなみに私は外しませんでしたw



トラウザーも前面は幌布で強化。
私は膝部分にウレタンパッドを入れています。


脛部分で緩いアーチを掛けて裁断しますが、この部分だけは接着や縫い付けはしません。


こちらは背面。
着てブーツを履いた時、しっかりブーツのシルエットが隠れる位の長さまでジュートを着けています。
画像では尻部分までジュートを着けていますが、正直ジャケットの部分で隠れますので着けるかどうかは気持ちの問題です。

ぶっちゃけますと、その分嵩張るし重量も増加します。

何らかの事情でジャケットの裾が捲くれた時に、私は先生装備でヒップ丸出しみたいな非常にカッチョイイ姿を晒したくないので着けましたが、裾が捲くれる程柔らかくないので(ココ重要)杞憂に終わっています。



またも分かり辛い写真ですが、右足の腿の部分のアップです。
トラウザーで重要なのはこの右足腿部のジュートです。
ホルスターのレッグベルトを隠す必要があるので、右足付け根位から腿の下半分程の長さを覆う様に若干増量して、上下に分割してジュートが付いています。


上下とも作成したら、3Cデザートそのままの迷彩模様にODとオレンジがかったライトブラウンのスプレーを吹いて、それらしくしていきます。
その際、ギリージュートとバーラップにもOD・ブラウンのスプレーで最終調整を加えます。


・フード




ギリースーツにはフードも必要になります。
フードも単純にネットを被るよりも、米軍タイプのブーニーハットをベースにした方が手間が掛からず使い易いです。

実際のグラフィックはマルチカムに近い為、あえてベースは3Cデザートではなくマルチカムを選択しました。

後頭部側はジュートの付いたネットを概ね肩の線を隠す程度まで垂らし、側面は長めのバーラップをメインにしてモッサリ感を多少軽減します。

前面はブーニーハットのツバが隠れる程度が良いでしょう。



米軍タイプのブーニーハットには擬装用ループが付いているので、これを利用してフード用のギリージュートを取り付けています。

私は余ったギリージュートでネットを固定する地球とお財布に優しいエコ固定を選びました。

※ブーニーハットがスーパーでベジタブルな戦闘民族になっている画像はその固定方法です。


かなり駆け足気味ですが、ギリースーツ製作における要点は以上です。


・装備小物




XGO社製バラクラバ(FG)。
難燃素材。
別段これでないと間違いな訳ではないが、汗等で湿ると息がし辛くなりがちなコットン製品よりも使いやすいのでセレクト。
襟元も長めでビロビロ出たりせず、色も素敵。


USMC用ウールグローブ。
人差し指と中指の部分を両手ともハーフフィンガーにして、ブラウンで軽め&ランダムに塗装。
ラバー部分も頑丈で少し大きめなのも素敵。



今回探すのに苦労させられた通気ホール付きUSMCデザートブーツ。
中古なので汚れている。



踵のイーグル・グローブ&アンカーが素敵。



ソールパターンもほぼ一致。

こういうものを見ていると、ゲーム製作スタッフの努力にはホント頭が下がります。


・後記

これと前回の製作編の装具を合わせれば、やっとこさ先生装備の完成です。

うーん、長かったですね~。

…いや、まぁ、半分以上は私のせいですが。



身に着ければ大体こんな感じです。



正面から見るとホントに偽装効果があるのか分かり難いですが、後ろから見ると良い具合にミノムシになってます。


さて、研究編から製作編までちまちまと続けてきましたが、私自身もここまで調べて製作するまでに、なかなか時間を要しました。

正直、先生人気者だからどっかに詳細まとめたサイトでもあるだろとタカを括って始め、COD装備研究をされている方々の労苦の一端を我が身に思い知らされた訳であります。

COD4が発売されてから早数年、今日この頃になってもマクミラン大尉の装備を欲しがる人間がいるかどうかはともかく、どなたかのお役に少しでも立てばこれ幸いでしょう。

M21はまた後日。

それでは~。  


Posted by ヴェルナー  at 05:54Comments(7)マクミラン大尉

2012年03月04日

マクミラン大尉装備製作 装具編

お待ちしていた方がいるかは不明ですが、お待たせ致しました。

扁桃炎のおかげで更新がかなり遅くなってしまいましたが、いよいよ製作編に入っていきます。

・ベルトキット



大変シンプルな構成ですね。





マガジンポーチ、LC2ベルトは中田商店さんで入手。
キャンティーンとカバーは昔S&Grafさんで購入したもの。
マグポーチはグレネードループを折り畳んでODダクトテープを一巻き、キャンティーンセット共々若干タンとブラウンで塗装しました。

この若干がポイントでして、全体をべっとり塗るとコレジャナイ感が出ますので、製作時はご注意下さい。





ホルスターに関しては実物の入手が困難な為、EAGLE FORCE製 LH5レッグホルスター カモフラージュ (右用)をタンカラーのスプレーで塗装し、レプリカSERPAサイホルスターのレッグベルトに交換して使用しておりまする。
レッグベルトのカラーはフォレッジグリーンの方が近しいのですが、そのためにACUカラーのホルスターを購入するのも・・・
単体で手に入れられるか調査中ですので、いずれにせよ交換する予定です。



そして件の謎のPADですが、機関銃用スリングに付いている肩パッドを外してタンに塗装。
ベルトの下端に紐で括り付けて固定しています。

・サスペンダーキット



サスペンダーはS&Graf、USMCナイフはコールドスティールのトレーニング用レザーネックタイプ。
ナイフシースは実物用の本革製、INOVAのライトは実物のODです。(そもそもレプリカが無いですが)







とはいえマクミランスナイパースクール秘伝の固定方法は、私には宇宙の法則を捻じ曲げなければ不可能です。

そこでライトは短いタイラップをサスペンダーの金具が縫い付けられている部分の僅かなスキマに差込み、そこに装着。

ナイフシースはサスペンダーに紐を一周巻きつけて、それにシースごとベルクロで装着しています。
固定されている訳ではありませんので、多少というか結構というかそれなりにブラブラします。
普段は斜めの位置で止まっているので気にはなりませんが、銃を構えている時に左下を向くと目を突き刺しそうで恐怖感満点。

うひーっ


さて、これだけでは民兵の装備と言われても仕方が無いくらいパッとしませんねw
次回はギリースーツ製作時のポイントを解説する予定です。

そういえば、近況ついでに次世代SCAR Hを購入しました。

MGS4のPMC仕様にしたかったのでハイダーをM4の物に交換。
マガジンバンパーは外しました。





プレイング・マンティス社のオペレーター装備は以前作ったので、マックが終わったらチョコチョコご紹介しましょうかね?

それではまた。  


Posted by ヴェルナー  at 19:49Comments(0)マクミラン大尉

2012年02月06日

COD装備研究 マクミラン大尉 研究編その4

いやはや、久し振りの更新と相成りました。

今回はマクミラン大尉の銃器をざっくりと検証していきます。

・M21

全体にカ ッ コ イ イ 青々としたウッドランド迷彩が施されています。



サプレッサー装着時はサプレッサーの付け根からチャージングハンドル前までと、ノブを挟んで対物レンズ側と接眼レンズ側にバーラップが付けられています。



ナイツ社のRASアッパーハンドガード、A.R.M.S社のマウントベース(情報提供:belnadotさん)が同時に装着されています。



本来なら構造上競合してしまうはずですが…

スコープはリューポルド社のM3(イルミネーション機能無し)。
バイポッドは判然としませんが、ハリス社の物が近しいと思われます。

そして10連マガジン。





フラッシュハイダーやボルトキャッチは通常のM14と同型。

実銃はM14のフルオート機能を排除し、フローティングバレル等の改修をしたもの。
もしくは同様にセミオートのみにした民間仕様であるM1Aシリーズの製品名です。

そのため、通常はセレクターがオミットされています。

…そのはずでしたが。



これはどう見てもセレクターレバーがフルオー(ry

これは同じく登場するM14と同じモデリングを使用しているためのようです。

・M9

大尉と同行しているプライスは、M21に加えてセカンダリにサプレッサー付きのUSP.45を携行しています。



ならば一度も使用しないにしても、大尉のセカンダリもUSP、かと思いきや…

これは…




グリップパネルとスクリューからして、M9です。
本当にありがとうございました。



画像は東京マルイのガスブロM92F

COD4は作業の簡略化の為かテクスチャを変える事で別の装備の様に見せていたり、そのまま流用しているものが多い様です。(USMCのBDUとSASのセーターがその一例。国旗と質感を変えているだけで形が同一)



このタイプのホルスターはマルチプレイ海兵隊MGガンナー、グリッグス達ジョイントオペレーション時の隊員(「ワンショット・ワンキル」ラストでビッグバードに搭乗して救援に来る海兵隊も同じ装備)も装備しており、いずれもM9が入っています。

さて、大分ざっくりですが、今回で研究編は終了!

ところで、これは私の推測ですが、COD4はUSMCメインでモデリングを作ったのではないかと考えています。
SASのマクミラン大尉がやたらとマリンコ装備なのも、元々スミス准尉達USMCスナイパーとして作られたものを流用している為と考えれば合点がいきます。

そしてそのグラフィックがMW2のアーチャー達に流用されている訳ですから、

・ギリーM21+M9
マクミラン大尉

・(ギリー)M21+USP.45(+M82A1)
プライス中尉

・M21+M9
マクミラン大尉、スミス准尉、スカリー3等軍曹

・M14EBR+M9(+ジャベリン)
アーチャー、トード

同じ装備で6キャラ分です。
武器を持ち換えるだけでそれぞれを再現可能な上、MW(15年前)・MW・MW2それぞれの年代に合わせられるので、コス装備としては驚きの汎用性。

これは素敵。

再現する事を考えると、ちょいとばかし今では手に入りにくいものもありますが、まだ簡単な方でしょう。

次回からはいよいよ製作編に入っていきますが、製作過程の写真がないので^^;
製作時のワンポイントを中心にご紹介致します。

それではまた次回。


  


Posted by ヴェルナー  at 16:13Comments(2)マクミラン大尉

2012年01月15日

COD装備研究 マクミラン大尉 研究編その3

大分駆け足気味にアップしていますが、製作編は時間が掛かると思いますので、その分先払いでw

・フェイスマスク/バラクラバ


これに関してはこれだと言うものがありませんが、あまり緑味の強くないOD系列のカラーの様です。
喉元に縫い線があるのがポイントですが、特定には至りませんでした。



顔の部分はブラウン系のドーランでペイントしています。
それにしてもクリアでピュアなお目々。

・グローブ




人差し指と中指の指先がカットされていますが、手の甲の文字と掌側の滑り止めラバーから、USMCのウール軍手だと分かります。



・ベルトキット


サスペンダーは米軍のLC-2 Y型サスペンダー。


ピストルベルトはLC-2。改良型のLC-2Aではありません。




因みにこのLC-2ベルトのバックル、匍匐前進した際に外れ易く、それがLC-2Aへの改良点でもありまして、あまり狙撃手向きではないんですが…
かく言う私も匍匐前進中に突然外れた事が何度かあります。

左腰前面のマガジンポーチは同じく米軍のM16系STANAGマガジン用ナイロンポーチ。両端のグレネードループを折り畳んで、ダクトテープで巻いてあります。



マクミランもプライスもこの時はM21を使用しているのに何故かポーチは.223用。
まぁ一応、中の仕切りテープを切り取れば、M14用マガジンも入りますが。

マガジンポーチの左隣の1クォートキャンティーン(水筒)もLC-2。


画像はレプリカのため入っていませんが、実物キャンティーンカバーの中央下部には「US」のマークが入っています。

マガジンポーチ、キャンティーン共に若干塗装されている様です。

・ショルダーナイフ


グリップ、シースの形状からUSMCファイティングナイフと判断。シースのベルトループは切り取られている様です。シースは塗装されており、ナイフ本体はグリップが黒のタイプの様です。





ベルクロテープで巻いてサスペンダーの肩の部分に固定していますが、明らかにベルクロテープがサスペンダーの裏に回っていません。
この不思議な斜め固定の方法はマクミランスナイパースクールの秘伝の技の様です。

・ホルスター


EAGLE社製 SAS-DAH DUTY ASSAULT HOLSTER、もしくはBLACK HAWK!社製 Special Operation Holster のタン/コヨーテブラウンカラーにレッグベルトの様なループでピストルベルトに固定しています。






が、実物にはそんなベルトも、ベルトを引っ掛けるループもありません。LBT社の同型には付いていますが、若干形状が違いますので、ここもなんちゃってでしょう。


グリッグスを始めとする海兵隊員のグラフィックでも確認できます。




このホルスター、実物は既に入手が難しくなっており、同時に情報が意外と少なくて特定に苦労しました。

正直に言って使い勝手は Bloody hell ! です。

・ライト


サスペンダー右胸辺りには、INOVA 24/7 SMARTBRIGHT のODカラーが装着されています。


サスペンダーの調節金具の上にですが。
白、赤、黄色の常時点灯と赤のストロボ発光が可能です。

・ブーツ




踵に輝く米海兵隊のシンボル、イーグル・グローブ・アンド・アンカーらしきマーク、土踏まず側の通気用アイレット、ブーツのサイド、ソールの形状から判断して、Belleville社製USMCコンバットブーツのデザートです。






アイレットが省略された現行モデルが、同社とBATES社等から販売されている他、中古も出回っています。
USMCデザートブーツはバリエーションが多いので、こだわる方は形状をよく見て判断するのをオススメします。

・謎のパッド


検証と称して展開しておきながらこう言うのはなんですが、

な ん だ こ れ は

いや、まぁ、常識に捉われないなら「ベルトパッド」で済むんですが、幾つかオカシナ所が。

・右半分までしかない。
・上半分がやたらと飛び出てる。
・上からピストルベルト>PAD>サスペンダー。どーやってサスペンダーとベルトを連結させておるん?
・PADとベルト本体の固定も不明。(挟み込んでるだけ)

…等々。

勿論調査しましたが、該当するものは無し。
どういう用途のものかも不明で、ベレーとかでもありません。




一体何者なのだ?

もしもご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ともご教授お願いします。

次回、研究編その4 銃器検証。

それではまた次回。  


Posted by ヴェルナー  at 20:16Comments(4)マクミラン大尉

2012年01月15日

COD装備研究 マクミラン大尉 研究編その2

・ギリースーツ

マクミラン大尉の装備と言えば、やはり思い浮かぶはギリースーツでしょう。

しかしながら前述の通り、大尉は暗い色調補正の為に一見緑がかって見えますが、実際は枯れ草調のタンカラーと茶色寄りのOD、そしてブラウンとなっています。



先生が緑色、という思い込みがあった分、これは驚き。
モリゾーでも緑ムックでもありませんでした。



前身頃側には匍匐、伏せ撃ちを阻害しない様に偽装は付いていません。
代わりに生地の強化用に当て布が付けられており、ボタン痕が見られる事から、一般的なBDUをベースにしていると思われます。
襟元の第一ボタンまで留めていますね。



胸、腰部のポケットは取り外されており、写真赤丸内の上腕部に斜めに移設されています。







ズボンも基本はジャケットに準じていますが、脛部の下には当て布は付けられていません。また、当て布の下端は特に固定されていない様です。



フード部はセパレート式。
ブーニーハットに付けられています。
写真は顎の下から覗き込んだもの。

このギリースーツ最大の謎は、何と言ってもBDU本体の迷彩パターンです。



一見ウッドランドパターンですが、色そのものは米軍の3Cデザートに近く、見様によっては残念なマルチカムの様にも見えます。



ブーニーハットのパターンを見ると、テクスチャの関係からか圧縮されており、余計にマルチカムに見えます。
軍用迷彩パターンでこれに相当
するものは今の所確認出来ませんでした。

民間のものか、3Cデザートベースのカスタムか、実はマルチカムかで悩む所ではありますが、少なくとも色褪せたウッドランドとかではないのは確かです。
マルチカムにしてはパターンが大き過ぎるとは思いますが、MWシリーズは訴訟回避のためか、こうしたなんちゃって○○(MW2のオークリーグローブ等)をたまに織り込んでくるので、断言は出来ません。
再現第一であるなら3CデザートBDUをベースにしたと考えるのがベターです。





偽装資材としては紐状のジュートの他、粗目生地の麻布、バーラップが付けられており、特に顔の両端に少し長めのバーラップが垂れ下がっています。







後ろから見た所。
Yサスペンダー、ピストルベルト、サイホルスターのバンド等は偽装の下にあります。
最後の写真は首の後ろを覗いた所で、Y型サスペンダーの背中側がギリースーツの下にある事が分かります。

ギリースーツに関してはこんな所でしょうか。

次回、研究編その2 装備小物検証に続きます。

もしもご質問等があれば、気軽にお尋ね下さい。

それではまた次回。  


Posted by ヴェルナー  at 17:14Comments(0)マクミラン大尉

2012年01月15日

COD装備研究 マクミラン大尉 研究編その1

・検証準備

下の画像をご覧下さい。



これはMW2の「未決事項」に登場したタスクフォース141のスナイパー、アーチャーとトードです。

こちらは大尉です。


色調補正で色が違って見えますが、実は同じグラフィックを使い回されております。

大尉のステージでは暗めの色調補正がかかっているため正確に判別するのが難しく、「ワンショット・ワンキル」で大尉が両脚をハヴォックにmog mogされてしまった後、公園の照明でTF141の二人と同じカラーである事を確認する事は出来ますが、遺憾千万、大尉が体育座りをしてしまうので確認向きではありません。

そこで、TF141の彼等に協力して貰いました。

検証画像はスクショという素敵な機能の無いCS機の画面をデジカメで撮っているため、ベリー汚いですが、御容赦を。

二人の横に


クレイモア設置


強制起爆


出来上がり




おめでとうございます、これで彼等は貴方のモノです。
今ならM14EBRも付いてお買い得!(直接撃ったりグレネードでDo it しちゃダメです、フレンドリーファイアは友好的な射撃ではありませんので)

因みにCOD4:MWのステージ「最後通告」の最後に登場するUSMCのスナイパーチーム2、スミス准尉とスカリー3等軍曹も同じグラフィックでした。


前身頃のボタン痕、左肩のナイフ、ベルトキット等が同一なのが分かるでしょうか。

さて準備が出来た所で次回は検証に入ります。

研究編その2 ギリースーツ検証に続きます。

あっ




※検証にあたって、一部Web画像を補填に使用しておりますが、万一不都合等がございましたらご連絡下さい。  


Posted by ヴェルナー  at 15:05Comments(0)マクミラン大尉

2012年01月14日

COD装備研究 マクミラン大尉 序章

さて、次回は研究編と言っておきながら、予定を変更して序章となります。

マクミラン大尉 (Cpt. MacMillan)



第22SAS連隊所属、1963年生まれ。
狙撃と潜入のスペシャリストでスコットランド訛りの英語が印象的。
COD4:MWのプライス大尉の回想ステージでプレイヤーの先導、サポート役として登場する。

ご存知の方も多いとは思いますが、一応簡単にご紹介をば。

さてこのマクミラン大尉、MWシリーズでは未だに根強い人気を誇るキャラでありまして、大尉と共にロシア超国家主義者の指導者イムラン・ザカエフ暗殺のため、敵陣を密かに進み、狙撃に赴くステージ「オールギリードアップ」、狙撃に成功後、迫り来る敵を突破して脱出する「ワンショット・ワンキル」。
この2ステージはシリーズ3作の中でも屈指の名ステージだと勝手に思っております。
最新作MW3でもストーリー上のみではありますが、マクミランが関わってきます。

私もそんなマクミラン大尉こと「先生」が大のお気に入りでして、そうなるや気になるのはその装備。
元々コスゲーマーの端くれたる私としては、装備を再現するのなら「可能な限り忠実に」したい事もあり、燃える情熱と萌える愛情を胸に、情報収集を始めました。
そうして得た情報に私の数多の思い込みは打ち砕かれ、同時にモデリングの細かさに驚くばかり。

そうして集めた折角の情報を独り占めした所で得は無いので、世のマクミランスキーとCODファン、またはギリースーツと装備の兼ね合いに悩む方のご参考になればと思い、当特集をお送りして行きたいと思っとりますです。
(もっともギリースーツに関しては、私なんぞトーシロも同然ですが)

実はCODシリーズ、WW2モノであった頃から知ってはおりましたが、初めて実際のゲーム画面を拝見したのはCOD:MW2からでして、当時WW2ドイツ装備でのリエナクトメント&ヒストリカルゲームがメインであった私には相当衝撃的でした。
自分でもやって見たいと思う一方で、シリーズを中途からプレイするのは性に合わず、始めたのがCOD4:MW。

以後はズルズルハマって行き、今ではタクティコゥも大好きです。

ただ、この時点で気付くべきでしたが、最先端の個人装備と言うモノは変遷が激しい物です。
COD4のモデリングの参考となっていた装備の多くが、今では廃番、徐々に入手困難になっている事が後々問題となりまして。

そうとも知らずにこの頃は、取り敢えず元になっている装備の情報収集だと、日々画面に向かうのでありましたとさ。

さて、長い序文となりましたが、次回の研究編の予告も兼ねていくつか。

・先生は「緑ムック」という思い込み

・先生の装備は他のキャラから使い回し、先生のグラフィックは他のキャラにも使い回し

・USP45?M9?

・ブーツの側面に「イーグル・グローブ&アンカー」(USMCのシンボルマーク)

などなど。

それでは次回をお楽しみに。  


Posted by ヴェルナー  at 17:36Comments(0)マクミラン大尉